【大菩薩連嶺】牛奥ノ雁ヶ腹摺山(うしおくのがんがはらすりやま)

登山

こんにちは、ごましおです。

このブログはこれから山に登ってみようと考えている初心者に向けた山の情報を中心に、あれやこれやと雑多に発信していくブログです。

2022/03/20、山梨県大月市にある日本一の山、牛奥ノ雁ヶ腹摺山(うしおくのがんがはらすりやま)へ登ってきました。

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牛奥ノ雁ヶ腹摺山(うしおくのがんがはらすりやま)とは?

標高は1990m、大菩薩嶺に連なる残雪期でも初心者が登りやすい山、それが牛奥ノ雁ヶ腹摺山うしおくのがんがはらすりやま)です。なんとその名前の長さから日本一名前の長い山とも呼ばれています。本当に長くて初見では読めません。登りながら念仏のように唱えて覚える人が多いのではないでしょうか。

新宿からの行き方と費用は?

新宿駅06:17~(JR中央特快)~高尾07:06~(JR中央本線 甲府行)~甲斐大和駅08:03

甲斐大和駅からは栄和交通の定期バスに乗り換えます、時刻表はこちら

甲斐大和駅08:10~(栄和バズ)~すずらん昆虫館前08:36

電車賃:1980円
バス運賃:1040円
片道:3020円 往復合計:6040円

登山ルート

■登山口:ペンションすずらん
山梨県甲州市塩山、大菩薩山麓の日川渓谷に位置する「ペンションすずらん」が登りの起点となりました。ペンション内には世界各国で集められた昆虫の貴重な標本や、日川渓谷の渓流で釣れる魚の木彫りが所せましと並べられ見ているだけで楽しめます。

今回は登り始めが遅かったので大菩薩嶺までは足を伸ばさず牛奥ノ雁ヶ腹摺山の頂上を踏んでペンションすずらんへ下るルートを選択しました。

1600m付近までは少し雪が残っている程度でアイゼンも履かず景色を楽しみつつ登りましたが、1700mから頂上までは様相がガラリと変わりアイゼンを装着して慎重に登りました。ぬかるんだ泥雪も多いのでアイゼンと合わせてゲイター(スパッツ)も持参すると良かったかもしれません。

パノラマ岩までは雲も少なく抜けた空を楽しめましたが、頂上が近づくにつれガスが強くかかってしまい、残念ながら牛奥ノ雁ヶ腹摺山頂上の大パノラマは次回への持ち越しとなりました。

下山後はペンションすずらんでホットコーヒーを頂き体の芯から温まりました。

今回は牛奥ノ雁ヶ腹摺山のピストン山行でしたが、次回は頂上のパノラマから小金沢山を経由し大菩薩峠~大菩薩嶺とぐるっと大きく回り歩いてみようと思います。

■ざっくりコースタイム
・11:30すずらん昆虫館前バス停→13:30パノラマ岩→14:00牛奥ノ雁ヶ腹摺山頂上→16:15すずらん昆虫館前バス停
・距離:6.5km

ペンションすずらん(すずらん昆虫館)について

ペンションすずらん
〒409-1211 山梨県甲州市塩山上萩原4784
Tell:0553-48-2315
Web:http://p-suzuran.com

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