【飯能】棒ノ折山(ぼうのおれやま)日帰り登山

登山

こんにちは、ごましおです。

このブログはこれから山に登ってみようと考えている初心者に向けた山の情報を中心に、あれやこれやと雑多に発信していくブログです。

2022年05月12日(木)、飯能にある棒ノ折山(ぼうのおれやま)に登ってきました。

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棒ノ折山(棒ノ嶺)はどこにある?

棒ノ折山(棒ノ嶺)は東京都西多摩郡奥多摩町と埼玉県飯能市に挟まれた969mの山です。様々な呼び名があり棒ノ嶺、棒ノ折山、坊の尾根、坊主の尾根などとも呼ばれるようです。

新宿からの行き方と費用は?

新宿駅~(山手線or埼京線)~池袋駅~(西武池袋線)~飯能駅~(国際興業バス)~川又名栗湖入口
所要時間:1時間14分(電車)、40分(バス)
交通費:電車640円、バス630円 合計1270円
※池袋~飯能間は500円増しで特急ラビューに乗れます(快適)

帰りは行きの逆ルートになるので往復合計2540円

登山ルート

飯能駅から国際興業バスで40分山道を揺られ、川又名栗湖の停車場で降ります。うっかり乗り過ごすと大変なので注意しましょう。

川又名栗湖入口バス停


棒ノ折山はルート上にトイレが無いため、バス停から歩いて10分程度にある「さわらびの湯」の駐車場トイレで軽くストレッチと用を済ませて準備を整えました。

有馬ダム

バイク乗りが多く集う川又名栗湖&有馬ダムを横目に歩き、白谷沢登山口へここから本格的な登山道に入ります。

登山口には多くの車が止まっていました。

棒ノ折山の魅力はなんといっても初心者でも歩ける沢登りと岩登りです。気温が25℃程度と高い日でしたが、沢沿いのため冷たい空気が風に乗ってなんとも言えない気持ち良さがありました。

関東ふれあいの道という登山道を沢や景色を眺めながら登りチェックポイントの権次入峠(ゴンジリ峠)に着いたのが11時40分。そこから少し休んで棒ノ折山には12時丁度の登頂となりました。
山頂は平らで広く、北東方面に開けていましたが、生憎の曇り空で展望は望めませんでした。

展望が開けていますが、生憎の曇り空

復路はゴンジリ峠から岩茸石まで戻り滝ノ平尾根を樹林帯に潜るように下ります。山林整備の登山道を何本か横切り最後は少し急な下り坂を慎重に降りてさわらびの湯の裏手に出ました。

下山して即そのまま温泉に入れる恐ろしく親切設計な山、それが棒ノ折山です。とはいえ、下山のルートは樹林帯を歩くため、陽が落ちるのが非常に早いです。油断せず、15時までにはさわらびの湯に出られるように余裕を持ってコース設計をするのが良いでしょう。

棒ノ折山(棒ノ嶺)までのコースタイム

合計時間:6時間35分
休憩時間:1時間9分
距離:8.6km
上り / 下り:997 / 982m

08:37 川又名栗湖入口(バス停)

08:46 龍泉寺登山口(さわらびの湯)

09:26 白谷沢登山口

11:39 ゴンジリ峠(権次入峠)

11:57 棒ノ折山(棒ノ嶺)※昼食

13:00 ゴンジリ峠(権次入峠)

15:12 さわらびの湯

さわらびの湯

飯能・名栗にひっそり佇む名湯「さわらびの湯」。泥に汚れた登山客も暖かく迎えてくれる非常にありがたい日帰り天然温泉です。棒ノ折山は山小屋が無いため、登山小屋でお金を使う気持ちで気持ちばかりお土産を買って帰るようにしています。

休憩スペースが広く居心地よし

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