こんにちは、ごましおです。
このブログはこれから山に登ってみようと考えている初心者に向けた山の情報を中心に、あれやこれやと雑多に発信していくブログです。
2021.09.04(土)、中央アルプスの千畳敷カールで有名な木曽駒ケ岳に登ってきました。
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木曽駒ケ岳はどこにある?
木曽駒ヶ岳(きそこまがたけ)は長野県上松町・木曽町・宮田村の間にある標高2,956mの山です。中央アルプスの最高峰、日本百名山の一つとしても有名な山です。駒ケ岳という名前の付く山は日本に多くありますが、南アルプスの甲斐駒ヶ岳を東駒ケ岳、中央アルプスの木曽駒ケ岳は西駒ケ岳と呼ばれたりもするそうです。どちらも見事な山なので西も東もお勧めです。
木曽駒ケ岳までのアクセス
今回の山行はレンタカーを利用しました。都内からのアクセスは、中央自動車道から岡谷JCTを経由し駒ヶ根ICで高速を降りました。駒ヶ根ICから5分程度で到着する菅の台バスセンターで車を停め、そこからは路線バス&ロープウェイと乗り継ぎ千畳敷カールで有名な千畳敷駅まで辿り着きました。路線バスとロープウェイはコミコミで往復交通券(4200円)でした。
木曽駒ケ岳へのルート
木曽駒ケ岳へのルートはシンプルで、千畳敷駅を出て千畳敷カールを眺めながら登ります。今回は生憎の雨で先が見えないまま、1時間程で宿泊場所である宝剣山荘へ辿り着きます。宝剣山荘の直下には乗越浄土(のっこしじょうど)という伊那前岳と木曽駒ケ岳への分岐がありますが、本当に浄土という名に相応しい風景でした。まさに賽の河原
中岳付近で雷鳥を見たというご夫婦のアドバイスもありましたが、雨脚が強まったため、初日はそのまま宝剣山荘で根を張ります。
宝剣山荘の受付。味わい深い佇まいで控えめに言って最高です。
宝剣山荘の売店、サコッシュとピンバッチを購入しました。登山靴も置いてありましたがここまで登って買う人はいるのだろうか・・。
宝剣山荘の晩御飯。木曽駒ケ岳のある伊那の名物味噌カツ。とても美味しく元気をもらいました。
土砂降りの夜は山小屋にある漫画を読みながら身体を温めます。
翌朝、絵に描いたような日本の朝ご飯。
昨夜の雨が嘘のような青空
宝剣山荘、宝剣岳を見下ろしながら中岳を登ります。前日、少しお話させて頂いたご夫婦から中岳で雷鳥の目撃情報を耳にしていましたが残念ながら遭遇出来ず。
道中色々写真を撮ったはずですが見当たらないので直接頂上の図。
ハイマツ帯のまだまだ青い松ぼっくり
雷鳥には会えませんでしたが、次回の楽しみにしたいと思います。